v18.12におけるプロポーザル選定フローについて

CloudNative Days Committee
4 min readSep 19, 2018

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不定期すぎるブログ更新ですが今回は超真面目な業務連絡です。Twitterを中心に呼びかけていたv18.12のセッション公募(CFP)ですが2018/9/7付けで締め切り、翌1週間をかけてスタッフで選考させいただきました。採択セッションが概ね確定しましたのでご報告です。今回は選定フローについてまとめてみました。

今日のカンファレンスではセッション公募は一般的です、例えばCNCFが実施するKubeCon + CNCon Chinaでは680の応募があり採用率は17%の狭き門だったというレポートがあります。今回のJKD v18.12ではこのあたりの数値も意識しつつ設計を進めました。結論からお伝えするとプロポーザル51件に対して17件で、採択率33%です。前回から10ポイントほど改善(という表現が適切か微妙ですが)しています。

話を選定フローに戻しましょう。今後カンファレンスの規模を拡大していこうと考えた時、CFPの整備はとても重要です。イベントの成功を左右する最も重要なポイントの1つであり、イベントそのものの質や方向性を決定付けるからです。今回は選定の透明性を意識して取り組みました。その1つとして応募者に同意を得たうえでのプロポーザル公開が挙げられます。buildersconなどでもすでに取り組みがありますね。

人が応募したものを人が選び当落がある以上、全員が満足いく結果を得るのは難しいのですが、イベント主催者としてできる限り不公平感がでないように、また応募者が納得できる状況を作るためにもプロポーザルだけではなく先行の過程をオープンにすることを考えました。具体的には以下の流れです。

- 51個のプロポーザルからスタッフ1人最大10票を選ぶ(10未満でもOK, 投票自体の棄権も可とする)
- イベントとして来場者に有益だと思われるものに投票する、1票は自分が聞いてみたいものに投票
- ただし、応募者自分自身や所属会社の同僚、パートナーやクライアントなどの利害関係者への投票は無効とする
- スタッフ母集団の選択を尊重するが、都度ソーシャルでの反響(Twitterでのいいねやリツイート数からなるエンゲージメント数)を確認し、ズレがないか精査。Twitterで盛り上がっているのに採択されてない、またはその逆を防ぐ(当然ですがTwitterのフォロワー数が多い人ほど有利です、また捨てアカなどの組織票対策はできていません)

上記を繰り返して15個に絞ります(残数に応じて得票数は要調整)、票が割れた場合は決定を急ぐのではなくなるべく再投票へまわします。

その結果(第1回選考時の12件分)がこちらです。スタッフの得票数とソーシャルの反応(Twitterのエンゲージメント数)とで、ある程度の相関関係が見て取れると思います。

スタッフ24名(選考開始時点)による得票数が239、最高得点が15、平均得票数が4.7で第1回選考のボーダーを7とさせていただきました。また、上記の選考過程にもある通りソーシャルでの反応やカテゴリ、レベル感などのバランスの調整、そしてタイムテーブルの割り振りはオーガナイザーである鈴木が担当しました。

プロポーザル同様、スタッフの得票状況を公開しています。また、これも新しい試みですが正式申し込みに先立ちタイムテーブルの暫定版(β版)もスプレッドシートで公開しています(公式サイトやイベレジだとサクッと全体を確認するのに向いてないので)。気になるセッションをチェックするのにぜひ活用してください!

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1P4XAmfOC7h3xJhHM31fquGBIVv-bdCjds_4iWya08mc/edit?usp=sharing

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